[A-00109]Golangを動かしてみる

golangの実行環境を構築します。

稼働環境はVSCodeを想定します。

Goの公式でインストーラーをダウンロードしてください。

https://go.dev/dl/

MSのVSCode公式でもインストールからテスト実行までをサポートしてます。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/developer/go/configure-visual-studio-code

インストールが終わったら適当なディレクトリを作成し、そこをワークスペースにします。

mkdir go-test1 && chmod 777 go-test1
cd go-test1

次にエントリーポイントであるmain.goを作成します。

touch main.go && chmod 777 main.go

ディレクトリを初期化します。下記のコマンドを実行します。

go mod init <directory-name>
MacBook-Pro:go-test1$ go mod init go-test1
go: creating new go.mod: module go-test1
go: to add module requirements and sums:
        go mod tidy

main.goの中身を実装します。

package main

import "fmt"

func main() {
	name := "Hello,Go-World!"
	fmt.Println(name)
}

main.goをビルドします。ビルドコマンドは下記です。

go build <file-name>
MacBook-Pro:go-test1$ go build main.go 

ビルドしたら下記のようにコンパイルされた実行ファイルが作成されます。

実行はシェルスクリプトと同じコマンドになります。

./<exefile-name>
MacBook-Pro:go-test1$ ./main
Hello,Go-World!

また、ビルド&実行を一緒にやってくれるコマンドもあります。

go run <file-name>
MacBook-Pro:go-test1$ go run main.go 
Hello,Go-World!

ビルドするかどうか心配であればbuildを使用してください。明らかに動く場合であればrunコマンドで十分です。

別の実行方法としてVSCodeのメニューから実行することも可能です。その場合、ビルドと実行の両方をやってくれるのでこちらの方が便利です。

Explorerからmain.goファイルを右クリックして[Run Code]を実行します。ビルドは不要です。

実行結果はターミナルの[OUTPUT]タブで見る事ができます。

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